会社に雇用されているシステムエンジニアであれば、その会社が定める年限で定年を迎えることになります。しかし、高いスキルを有しているエンジニアは、その後もアドバイザーなどといった立場で様々なIT業務に関わっていくのが一般的です。金融関連のシステムエンジニアの場合、その社会的重要性に比してエンジニアの数は決して多くないため、その実際的な定年は「働けなくなった時、もしくは働く必要性を感じなくなった時」であると言っても過言ではないでしょう。

しかし、金融のシステムに関わるエンジニアが稀少かと言われると、決してそうでもありません。IT分野の拡大に応じてエンジニアの仕事は多角化している反面、その人員も拡大傾向にあります。システム構築が直接的に経営に関わる金融関係のエンジニアは、その社会的な重要性から必ずしも無制限に門戸が開かれているわけではありませんが、徐々にシステムエンジニアの数が増加してきており、それに従って日々情報や技術が頻繁にアップデートを繰り返しています。

従って、存在が稀少であると勘違いをして胡坐をかいていると、最新のIT動向にフォローすることができず、規定の定年を待つことなく業界を去らなければならない事態に陥る可能性もあります。どのIT分野でもそうですが、とにかく自分の知識を最新の状態に保つことこそが最低限定年まで働き続けるコツです。そのためにも年齢を重ねていったとしても、好奇心や探究心は忘れずにいたいところです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です